1~3年目に会社の風土、仕事のやり方を学びます。
この間に上司が集まり、でできる人、できない人の選別をします。
その選別結果に基づき、今後の人事異動が検討されます。
できる人と上司に思われる方がいいですよね?
ではどうすればいいでしょうか?
自分に振られる仕事には前工程があります。
そして後工程もあります。
もっと言うと、業務には始まりから終わりまでの流れがあります。
この一連の流れを理解することが重要です。
会社で勤務する以上、断固とした姿勢で断らない限り、定期的な人事異動に巻き込まれます。
この異動の際に、あなたは前工程か後工程の仕事に就くでしょう。
だから前もってその一連の流れを知っておくことが有効です。
自分のネットワークを社内で作ることに注力しましょう。
業務で相談できる相手を作る。
4半期に一度は、自分の課ではなく、横通しで飲み会をするのが効果的です。
いきなりそんなことを言っても、周りが嫌がるという場合もあるでしょう。
そんな場合は、50代の飲みたがりのおっちゃんに話してみるのが手です。
若いあなたでは嫌がられても、年長者の言葉には嫌とは言いにくいです。
周りの力を借りて、あなたの人脈を作っていくのです。
メールで連絡を取ることはできます。
しかし、メールでの情報は最小限にする必要があります。
メールを送る前に、送信先の人とちゃんと相談しておくのです。
この時に、メール以外のことも聞いちゃいましょう。
メールで教えてもらうのには限界があります。
各部署のノウハウは、どこまでも口伝です。
それを、「そういえば~・・・」と言って、ちゃっかり聞いちゃうのです♪
この「ちゃっかり」を継続することで、あなたには体系的な業務の流れが染みついてきます。
流れが染みつくと、「次この人はこの作業をする。だったらこの情報も送っておこう」が分かり、
相手からは、「おっ、こいつ出来るじゃん」と思われるようになり、
色々な話があなたのもとへ来るようになります。
僕の場合、首を突っ込みたがりの性格なので、逆に呼ばれ過ぎて自分の仕事が全然終わらないという事態になりましたw
1つの現場の問題解決のために現地に行くと、
下流工程の人から質問を受け、
そのまた下流工程の人からも質問を受け、
その工程を管理している同期からも質問を受け、
工程全体を管理している先輩からも質問を受け、
一度現場に行くと、3時間は帰れないというのはざらにありましたw
でも、「若い奴には苦労させろ」と言うように、体が十分に動くうちに修行することは、どこにいて何をしていても重要です。
あなたがトイレで携帯をいじっているうちに、横の同期は先に進みます。
会社はいわゆる、椅子取りゲームです。
上のポジションの椅子は、下のポジションの椅子の数より確実に少ないです。
この椅子を勝ち取るから、給料が上がります。
ちなみに、あなたの同期は入社時何人でしたか?
その人数が少なくても5年間の椅子取りゲームの対戦相手です。
仲良くすることが仕事では大事なのに、昇進するのは限られるというのは世知辛いですが、そういう仕組みが会社なので何ともしょうがありません。
ちなみに、課長ぐらいのポジションになると3コ上~3コ下までが、椅子取りゲームの相手です。
これまた辛いw
でもあなたの作ったネットワークは昇進の時にも役に立ちます。
その人たちと仲良くすることで、通過しやすくなれば得ですよね。
だから、ご自身のネットワークを作ること、体系立てて仕事の流れを理解することに注力して仕事をしていってください。
偉くなろうとする人たちは、みんな情報を取ることに必死です。
どこで良い情報が出てくるかは分かりません。
だから常にアンテナを張っておくのです。
あなたの行動が変わると、周りの見る目も変わります。
警戒はしません。
逆に成長しようとしている姿勢を快く受け入れてくれるはずです。
ご自身の成長のため、お互い頑張っていきましょう!!
以上が、「入社5年目までの方に伝えたい。5年目終了までにやっておく昇進術」の記事内容です。
最後まで読んで頂き有難うございます。
だかまんでした★
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