アテンドという言葉は業界、業種によって意味合いがかなり違うというのと、
先日、不思議な解釈をしている団体があったのでまとめてみようと思いました。
アテンド(attend)
広辞苑では以下のように説明しています。
・接待すること。付き添って世話をすること。
google翻訳では以下のように説明しています。
・出席する・立ち会う・臨む
Goo辞書では以下のように説明しています。
・付き添って世話すること。接待すること。
そして、単語を接頭語などで分けてみます。
at-tend
at-:「空間(in)」「面(on)」関係なく,単に「場」を表す場合にatを使用する。
「~に」「~で」など。
tend(動詞):傾向がある、役立つ、資する、(…に)貢献する、(…に)向かう、など。
⇒その場で貢献する。その場で役に立つ。などの意味から、
接待、付き添って世話をすることの意味になってきたと考えられます。
ビジネスの場合では、業界によって意味合いがかなり違ってくるのでお気を付けください。
今考えられるものでいえば以下の業界、意味でつかわれることが多いようです。
営業でよく使われるものとしては以下の意味です。
・同行する。
・出席する。
・接待する。
ホテル関連では以下の意味になります。
・案内する。
ゴルフ業界では以下の意味になります。
・キャディさんがプレイヤーの世話をする。
ネットワークビジネス、自己啓発セミナーの人たちは以下の意味で使っている人たちがいるらしいです。
・休憩時間に成功者に話を聞きに行く。
⇒ちょっと意味が分からないですが、団体によっては使っているようですね(笑)
色々な意味が意味がありましたが、話は単純で、
ビジネスマンであれば、
相手に「アテンドします」と言われたら、「案内か、世話してくれるんだろうな」と思えばいいのです。
業務上で「アテンドして」と言われたら、「案内しに行くか」程度で考え、具体的に何すれば良いか言ってきた人に聞けばいいのです。
最後に書いた、「成功者に話を聞きに行こう」という意味で伝えてきた人とは、
そもそもあまり関わらない方がいい気はしますが、、
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