遅刻し続ける人が失う3つの事柄とやったほうがいいこと(脱・遅刻癖)

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  • 朝会社に行きたくないと、ふと思う
  • 電車を乗り間違えた
  • 電車が人身事故で遅れた
  • 寝坊した

色々な理由から、遅刻は発生する場合がありますが、遅刻ってどれくらいあなたの周りに影響を与えているかご存知でしょうか?

今日、ちょうど私自身の仕事の職場が変更(事務所の引っ越し)になり、3名の社員が遅刻して出社してきました。

3人とも笑って許してもらっていましたが、普通なら減給ものの行動です。

①遅刻→減給対象

お金が減るくらいなら、まだ自己責任と感じて来月を乗り切れば大丈夫です。

しかし、遅刻することによって①以外に2点、大きなインパクトをあなたに与えるものがあります。

ただ、その前に遅刻という行為の発端と派生先について、今一度考えていきましょう。

そもそもなぜ遅刻するのか?

公共交通機関都合以外の遅刻について、ズバリ言います。

今の会社や仕事に価値を感じていないから発生します。

  • もっと別の仕事をしたい
  • 転職したい
  • 上司や客先が嫌、怖い
  • 今の仕事に将来的価値を感じられない

このような気持ちが派生し、「遅刻」という事象に結びつきます。

「遅刻」が連続して発生するようになると、次に発生するのは「欠勤」です。

「欠勤」には2タイプあります。

  • 始業時間前までに連絡のあるタイプ
  • 始業開始後に連絡がある、又は連絡が無いタイプ

どちらも会社に対する帰属心の強さに関係しますので、上司という立場の方はしっかり読んでいってください。

始業時間前まで連絡がある欠勤

まだ会社に対する帰属心があります。

帰属心はありますが、上司の方と同じほどの帰属心なり仕事への情熱は持っていません。

上でも書きましたが、遅刻する人は、

  • もっと別の仕事をしたい
  • 転職したい
  • 上司や客先が嫌、怖い
  • 今の仕事に将来的価値を感じられない

と、思っています。

このように思っていながらも、転職する勇気がないから、欠勤します。

怒って説得するのは逆効果

仕事に対して以前と同じように向き合ってほしいと思い、熱を入れて話してはいけません。

欠勤した人は、基本的に心を閉ざしていますので、あなたの熱に引いてしまいます。

関係性の回復はそもそも難しい

欠勤が発生するという事態は、すでに非常事態で、関係性を回復しにくい状態です。

もし、一緒に飲みに行けるような仲を築いているのなら、飲みながら話すことで関係性の回復ができ、仕事に来るようになるかもしれません。

ただ、藁をもすがるくらいの確率での話です。

始業後に連絡がある又は連絡が無い欠勤

現職での復帰は諦めてください。

この状態の方は、もはや会社に行く意味を無くしています。

その人が他の職場もしくは、他社で頑張れるようお祈りしましょう。

ここまで、読んでいただいて、遅刻に対して周りがどお感じているかが理解できたと思います。

つまり、遅刻すると

②周りからの信頼を失う

あなたの現職場での成長が鈍化します。

ちゃんと職場に来ない人には、重要な仕事を与えることはできません。

重要な仕事よりも、いつ出社しても大丈夫な仕事を振るようになります。

仕事は、アウトプットした内容が誰かの役に立たなければ仕事とは言えません。

このような仕事があなたに回しにくくなるというのが、信頼を失うという言葉の意味です。

③自信を失う

どんな人にとっても一番大事なものでしょう。

遅刻や欠勤が続いてしまっていると、どんどんあなたが自身で自分のことをダメだと思い、自信は失われていきます。

負のスパイラルに入っているということをご理解ください。

そんな方へお勧めできることは、ただ一つしかありません。

転職すること

これ以外に方法はありません。

一刻も早く、ご自身のメンタルを回復させるための行動をしていきましょう。

失敗した過去はどおやっても変えることができません。

新しいところには、新たな人、新たな空気があります。

新たなところではあなたの過去は関係ありません。

その空気の中で、再チャレンジしていくことをお勧めいたします。

ビジネスの場合、一度の遅刻が失注に繋がる

会社員って実は優しいんです。

会社に残してくれますもん。

でも、ビジネスで遅刻した場合は、これまで書いた内容ではすみません。

相手との関係は白紙になり、二度と会ってもらえないというのはざらにある話です。

今ある環境に感謝し、自分やチームのためになる行動を日々続けていきましょう。

以上が、遅刻し続ける人が失う3つの事柄とやったほうがいいことをまとめました。

だかまんでした。

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